育てるコツ
植物を育てるコツは毎日気にかけてやり、
まるで子供を育てるように、世話をする事です。
肥料を与えるだけではなく、毎日水やりをしたり、伸びた枝を切ってやったり、
よく観察して、病害虫の予防をしたりとこまめに手をかけてやる事が大切です。
きれいな芝や、花が咲き誇るには、毎日の手入れや管理があってこそです。きちんと手入れをすれば、それなりのいい結果が出ます。
手入れは気まぐれに行うのではなく、1週間に1回、2週間に1回など時間を決めて
できると良いです。最低1ヶ月に1回は手入れをする事を、お勧めします。
庭が荒れてからでは、大変で、元に戻すにも時間がかかります。そして、病害虫の発見も手遅れになる前にできます。
あなたも、こまめに手入れをして、植物をベストな状態に保ちましょう。
綺麗な庭で家族や、友人とBBQなんかして過ごすのはこの上ないですよ。
木の表裏は好みで決める
木を植える時は正面に向けて、植えます。木には表と裏があるので、全方向から見て、主力になる枝、幹の曲がり具合、癖などを見て表を決めます。くるくる回して見て、どの角度が綺麗に見えるか、何度も確認して見ましょう。少し離れたところから見るのがいいです。
どの木にも、主力になる太くてしっかりした枝があります。これを利き枝と言います。木を植える時は、真っ直ぐ植えるのではなく、この利き枝を前かがみにして植えると、安定感が出て、味わい深くなり、成長した時に見応えがありますので、あなたも次回何かを植える時は、枝ぶりを観察して植えて見てください。
葉の裏を乾かさない
樹木の移植をする時は木の掘り起こしから、植えつけまでを手際良く、一気に行います。木を掘り起こしたまま、横に1日寝かせておくと、葉の裏が直接、日光にさらされてしまい、乾いて、葉焼けをおこすことがあります。葉の色も悪くなり、しおれて、その後もなかなか回復してくれません。
特にここゴールドコーストでは、日差しが強いので、注意してください。
葉の裏には気孔が無いため、日光にさらされると、呼吸が出来なくなってしまうからです。根はもともと土の中にあるものなので、早めに土の中に戻してあげましょう。事前に、掘り起こす木の根元に水をたっぷりやり、余計な枝、葉を切っておきます。
とにかく素早く移植することが大事です。