木の表裏は好みで決める
木を植える時は正面に向けて、植えます。木には表と裏があるので、全方向から見て、主力になる枝、幹の曲がり具合、癖などを見て表を決めます。くるくる回して見て、どの角度が綺麗に見えるか、何度も確認して見ましょう。少し離れたところから見るのがいいです。
どの木にも、主力になる太くてしっかりした枝があります。これを利き枝と言います。木を植える時は、真っ直ぐ植えるのではなく、この利き枝を前かがみにして植えると、安定感が出て、味わい深くなり、成長した時に見応えがありますので、あなたも次回何かを植える時は、枝ぶりを観察して植えて見てください。